2025年10月22日
【テキサス州エルパソ=早間大吾】国内異形棒鋼最大手、共英製鋼の米国電炉拠点で大型投資計画が動き出した。2016年12月に買収した米南部テキサス州の電炉子会社ビントン・スチールに電炉工場を新設するとともに、圧延工場の主要設備を一新する。米国では政府主導のインフラ政策や鉄鋼関税などが追い風となり、ビントンが主力とする異形棒鋼の内需が増加傾向にある。日本、ベトナムとの三極で世界400万トン体制の確立を目指す上で米国事業の拡大が鍵を握る。関連インタビュー2面



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