2026年2月10日
東北大とインド研究チーム 鋼への鉱石中マンガン添加 「直接合金化」の条件体系化
東北大学は9日、鉱石中のマンガンを鋼に直接入れる「直接合金化」の最適条件を体系化したと発表した。
マンガンは強くて粘り強い鋼を作るために欠かせない元素だが、マンガン合金の製造から鋼への添加までの一連の工程で損失が生じやすいという課題がある。そのため、必要量が増えるほど原料投入やエネルギー負担が大きくなりやすく、マンガンの回収率を高める手法が求められている。
東北大学とインドのIIT Hyderabadによる国際共同研究チームは、従来の合金鉄に頼らずにマンガン鉱石中のマンガンを鋼へ入れる「直接合金化」に着目。副原料投入の設計を見直し、マンガン回収率を高められる条件を系統的に検討した。
この結果、副原料の物性がマンガンの反応性と損失に影響することが分かり、鋼へ取り込める割合を大きく改善できる条件を明らかにした。この成果により、必要なマンガン量やロスの低減が見込まれ、製造全体の資源効率向上と環境負荷低減への貢献が期待される。
研究成果は学術誌に掲載されている。
マンガンは強くて粘り強い鋼を作るために欠かせない元素だが、マンガン合金の製造から鋼への添加までの一連の工程で損失が生じやすいという課題がある。そのため、必要量が増えるほど原料投入やエネルギー負担が大きくなりやすく、マンガンの回収率を高める手法が求められている。
東北大学とインドのIIT Hyderabadによる国際共同研究チームは、従来の合金鉄に頼らずにマンガン鉱石中のマンガンを鋼へ入れる「直接合金化」に着目。副原料投入の設計を見直し、マンガン回収率を高められる条件を系統的に検討した。
この結果、副原料の物性がマンガンの反応性と損失に影響することが分かり、鋼へ取り込める割合を大きく改善できる条件を明らかにした。この成果により、必要なマンガン量やロスの低減が見込まれ、製造全体の資源効率向上と環境負荷低減への貢献が期待される。
研究成果は学術誌に掲載されている。













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