2020年11月25日

韓国、50年までに炭素中立 コスト増、鉄鋼業界の対応困難 革新的技術導入が必要

 世界的に脱炭素化の取り組みが加速する中、韓国の鉄鋼業は温暖化対策強化を迫られる。韓国の文在寅大統領は先月、2050年までに炭素中立を目指すと表明した。韓国の鉄鋼業界では業界への影響を懸念し、実現の可能性を疑問視する見方も出ているという。30年までにBAU(温暖化対策がなかった場合)比37%減を目指す中でもコスト増などの懸念がある中、鉄鋼業はより厳しい長期目標への対応を迫られる。








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