2021年3月4日

「関西コイルセンター業界 21年課題と展望」関西コイルセンター工業会 北雅久会長 採算・決算、黒字化の方向 自動車けん引も動向注視

 2021年に入ってから、在庫不足やそれに伴うナイモノ高などが顕著となり、関西コイルセンター業界は苦しい状況だ。昨年の振り返りや需要動向、今年以降の市場や経済の予測について、関西コイルセンター工業会の北雅久会長(秋津鋼材社長)に話を聞いた。

 ――2020年の業界動向を振り返って。

 「この1年を一言で表現するなら、09年のリーマン・ショック後に10年周期で巡ってくる世界景気の落ち込みと、予想もしなかった新型コロナウイルス感染拡大が重なり、全ての業種・業界が影響を受けて経済活動がシュリンクした年と言える。鉄鋼流通にとっても各社かなりの被害を受けた。特に昨年4―6月期は前年同期比または計画比で30%前後の落ち込みとなった」

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