2021年3月17日

東日本大震災から10年 立ち上がる被災地 非鉄編(5) 耐震補強、確実に推進 災害に強い製造所へ進化

昭和電工

自動車向けの冷却器やアルミ押出材などを製造する昭和電工の小山事業所(栃木県小山市)は2011年3月11日に震度5強の地震に見舞われた。幸い人的被害はなく、工場建屋の一部のガラスが割れるなど最小限の被害にとどまった。木田健司・小山事業所長は当時、生産設備の管理などを行う工機センターの工機技術部長として現場の指揮を執った。「携帯電話がつながらなかったため、従業員の安否確認が最も大変だった」と振り返る。余震が収まったのちに製造部門のライン長を中心に対策本部が設置された。

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