2021年5月14日

中国鉄鋼業と鉄スクラップ(上)脱炭素で消費伸び加速 電炉比率、30年に国際平均超え

中国鉄鋼業が鉄スクラップの消費を増やしている。鉄鋼需要の拡大による粗鋼生産の増加に加え、環境対策から高炉の操業が制限される中で鉄スクラップを利用し、粗鋼を増やす動きが広がる。2020年の消費は前年比7・7%増の2億3260万トンと過去最高。政府がCO2排出削減の目標を明示し、鉄鋼企業が電炉の活用など脱炭素に向けた対策に乗り出しており、消費はさらに伸び、再開した鉄スクラップの輸入も徐々に増える見込みだ。

おすすめ記事(一部広告含む)