2021年8月30日

構造用鋼、市況上伸の秋/中部・関西9月から1万円 関東は10月以降

 構造用鋼の市況は今秋、上伸局面を迎えそうだ。メーカー各社の年初に続く6―7月の契約価格1万円前後の改定を受け、機械構造用炭素鋼(SC、丸鋼)、クロム・モリブデン鋼(SCM、丸鋼)がトン1万円ほど上伸する見通し。比較的需要が堅調な中部、関西地区は、早ければ9月から値上げが進むとみられる。上げ幅は今年4月からの累計で同約2万円となる見込み。構造用鋼に加え、メーカーの価格政策次第では工具鋼なども、原料資材高を背景に値上げの動きが強まる可能性がある。

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