表面処理鋼板流通大手の奥澤産業(本社=千葉県浦安市鉄鋼通り、奥澤公明社長)は本年6月に創業90周年を迎えた。1932年、東京・三河島の地に奥澤藤蔵氏が奥澤切断工場を開設。2代目のフミ夫人や長男で先代の明男氏の手により、表面処理鋼板流通のパイオニア(先駆者)、さらにはコイルセンターへと発展を遂げた。この30年はバブル崩壊後の鉄冷え、リーマン・ショック、足元の新型コロナウイルス禍と逆風の時期が長いが、祖父母の代から受け継がれてきた家業を奥澤社長ら3兄弟が力を合わせて守り抜いてきた。明男氏の長男・公明社長と次男・文明副社長、三男・智明取締役に100年企業に向けた意気込みや兄弟円満で経営する心掛けなどを聞いた。
