2022年9月1日

9月1日 ご挨拶 
「世界情勢変化に対応――鉄鋼・非鉄業界における情報サービスのプラットフォーム―」

冒頭、新型コロナウイルス感染拡大が続く中、医療・介護の現場で昼夜を問わず新型ウイルスとの闘いにご尽力いただいている皆様に心から感謝を申し上げます。

産業新聞社は1936年の創業以来、鉄鋼・非鉄業界を中心とした金属業界の専門紙として広く読者のご支持を頂き、2016年に創刊80周年を迎え、100年企業を目指して、さらなる企業努力を積み重ねているところです。

さて世界情勢は刻々と大きく変化しています。ロシアによるウクライナ軍事侵攻が長期化し、米中の覇権争いも深刻化。米欧の金融引き締めによる景気後退も懸念されるところです。

一方、カーボンニュートラルへのアプローチは待ったなしで、主要国が脱炭素社会への転換に大きく舵を切り、電力、鉄鋼、自動車、造船など幅広い産業が事業構造転換を迫られています。

社会・産業構造転換が進む中、鉄鋼・非鉄業界においては、革新的製造プロセスの開発や新商品の創出、需要構造変化やデジタル化などへの対応が急務となっています。

ニューエナジービークル、洋上風力発電、送電・蓄電、水素・社会インフラなど急拡大するグローバルマーケットのニーズを捕捉し、新たな時代で飛躍するには、タイムリーで幅広い情報が不可欠です。

産業新聞社は、紙版「日刊産業新聞」、電子新聞「産業新聞DIGITAL」、ホームページ「WEB産業新聞」の連携強化による「産業新聞総合リニューアル」を推進。新たな時代の要請に応える「総合メディア」として、「真実を迅速・正確に報道し、読者のニーズ・信頼に応え、公平な言論を通じて鉄鋼・非鉄金属業界はじめ産業界の健全な発展に寄与する」(企業理念)強い決意を全役員・社員が改めて共有しております。

鉄鋼・非鉄総合専門紙として、東京・大阪両本社、国内6支社局、アジア総局上海支局のネットワークを活用して幅広いニュースをタイムリーに発信。

「日刊産業新聞」は、「読む価値のある新聞作り」を編集基本方針に掲げて社会・産業構造の変化を見据え、「資源インフレ」「日本の特殊鋼」などの独自連載を発信。「WEB産業新聞」と連携し、総合的な情報発信を続けています

2020年に創刊した電子新聞「日刊産業新聞DIGITAL」は、働き方改革やコロナ対策に伴って急拡大するテレワーク・在宅勤務のニーズに応えるデジタルツールです。自宅や通勤途上、外出・出張先などで閲覧できます。海外の現地法人・製造拠点を含めたグループ社員が日本時間の朝6時に情報を同時に共有することで業務効率化も加速いただけます。

21年に発売した「鉄スクラップ相場データ」は、国内外の鉄スクラップ関連相場を網羅し、刻々と変化する最新相場情報を平日夕刻に配信しています。

60年の歴史を持つ非鉄相場配信サービス「モーニングコール」は、LME、COMEX、上海先物取引所などの銅、アルミ、亜鉛、鉛、錫など非鉄国際相場、国内製錬メーカーの建値、非鉄スクラップ市中相場などを配信しています。

「産業新聞社」ならではの土俵を活かし、鉄鋼・非鉄業界における情報サービスのプラットフォームとして、マルチマテリアル化、脱炭素社会への対応など産業界の構造変化を捉えて取材エリアを広げ、ニュース、データなど情報のさらなる拡充に努めてまいります。

今後とも一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2022年9月
株式会社産業新聞社
代表取締役社長 谷藤真澄

おすすめ記事(一部広告含む)