2022年9月13日

日本の特殊鋼/世界に誇る技術の粋/(23)/技術の源泉・現場力を探る/三菱製鋼室蘭特殊鋼 室蘭製作所/太丸棒鋼シェアトップ

 三菱製鋼室蘭特殊鋼(MSR、本社=北海道室蘭市、得地一匡社長)の室蘭製作所は三菱製鋼の特殊鋼鋼材製造拠点である。

 三菱製鋼東京製作所の特殊鋼鋼材事業部門を新日本製鉄室蘭製鉄所(現日本製鉄北日本製鉄所室蘭地区)内に移転することを決めたのが1989年。高炉は新日本製鉄が資本金の80%、三菱製鋼が20%を共同出資した運営会社として北海製鉄を設立。休止対象から一転、高炉存続を機に棒線の一大コンビナートとして、この地で息を吹き返した。MSRの営業運転が始まった94年から本年で28年。建設機械向けを主体に国内シェアナンバーワンを誇る太径特殊鋼のほか、ばね一貫メーカーとして、その材料であるばね鋼を製造している。







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