2015年11月30日

製造業で働くイケメンの写真集「ゲンバ男子」発行 鉄鋼業のイケメンも

 製造業で働くイケメンの写真集「ゲンバ男子」(=写真、A5版・115ページ、Bplatz編集部編、幻冬舎発行)がこのほど発行された。ものづくり大国・ニッポンの技術と製品力は世界でも賞賛されているが、実際にそれを作っているのはどんな人たちなのか。かつて「3K」などと言われたこともあったが、今のものづくりの現場は整理整頓の意識が行き渡り、そこで働く若者は向上心溢れる好青年が多い。製造業の現場で働く男子を「ゲンバ男子」と命名し、彼らの働く姿を写真集としてまとめた一冊。

 大阪市経済戦略局の中小企業支援拠点「大阪産業創造館」が発行するビジネス情報マガジン「Bplatz(ビープラッツ)」が、中小製造業の現場で活躍する若手人材の写真を集めた企画「ゲンバ男子」を2013年10月からスタート。若年層の採用難という製造業全体の課題を背景に、町工場でイキイキと働く若者の力を借りて、業界全体でイメージアップを図るプロジェクトで、同誌のホームページ等を通じて、広く知られることになり、今回、冊子として出版された。

 内容としては、ゲンバ男子名鑑(写真/カラー、モノクロ)、女子に聞いてみた「ゲンバ男子ってどんな人?」、ゲンバ男子の本音「ぶっちゃけ座談会」、ゲンバ男子を束ねる社長に突撃インタビューなど。鉄鋼・金属業界からも大阪市内に本拠地を置く、能勢鋼材、中村工業、大綱、坂元鋼材、枚岡合金工具などの「ゲンバ男子」ほか、マツバラ金網からは2人の「ゲンバ女子」も紹介されている。

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