2021年11月11日

サクラテック、大阪で合同アート展 「おしゃれでかっこいい針金」

 サクラテック(本社=大阪府東大阪市、大橋秀典社長)は、3人のアーティストと合同個展「Imagination libre(イマジネーション リブレ、自由な発想力)」を大阪市北区のオンザ ウメダで開催している。同社からは紅葉の針金アートを展示。個展は決められたテーマがなく、各アーティストが自由に制作・展示し、作品やポストカードの販売も行っている。観覧は無料、開催は14日まで。

 同社が針金アートを作成したきっかけは、業界や会社のイメージを変えたいという思いからだった。「針金はおしゃれでかっこいいもの」だと広めるためのブランディングを考える中で、大橋翔太専務の知り合いの若手アーティストが針金アートに興味を持ち、合同個展開催に至った。展示している作品は、社員が発案。紅葉の葉や幹の全てが針金で作られており、社員一丸で制作に取り組んだという。「針金は普段目立つことがない。今回の展示のように、人が集まる所で針金の存在を再認識してもらい、価値を高めていきたい」と大橋専務は話す。

 また、合同出展しているアーティストの一人、卯野美聖(うの・みさと)さんは今回が初めての個展だという。物心ついた頃から絵を描き、現在は大学で経営学を学びながら活動している。iPadを使って描くデジタルイラストに手書き風のタッチを入れるのが特徴だ。「感情の旅」をテーマにこれまで経験してきたことを作品に表現した。卯野さんは「観にきてくれた方から称賛の言葉をいただいてうれしい。これを機にまた個展を開きたい」と初展示の感想や今後の意気込みを語った。

 これまで針金は、スクラップとして再利用される一方、廃材として扱われることもあった。これらを検討するため、同社では廃材プロジェクトチームを立ち上げており「業界・社会の課題解決になるような取り組みを将来的に行っていきたい」(大橋専務)と、今後の展望を話す。

 イベントのURLは次の通り。https://onthe.osaka/column/event/6388

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