2013年3月15日

日立と昭和電線HD、耐震変圧器を共同開発

 日立製作所と昭和電線ホールディングスは14日、高い耐震性を備えた154キロボルト級電力用変圧器を共同開発、販売開始したと発表した。昭和電線ホールディングスの事業会社、昭和電線ケーブルシステム(以下、CS社)の開発した入出力端子「ダイレクトモールドブッシング」の採用などによって、耐震性を高めた。日立は新製品も含めた154キロボルト級変圧器の国内受注シェアを、足元の10%弱から向こう3―5年で20%に高めたい考え。海外販売も視野に入れる。

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