2016年9月14日

韓・黄銅棒大手操業停止の影響 日本材調達が鮮明化

 月産能力1万トンを超える韓国の大手黄銅棒メーカー、大昌が労使交渉の難航によるストライキと現場で発生した重大事故を受け、8月初めに操業を完全停止してから1カ月以上が経過した。中国などで大昌材を使用していた部品メーカーや切削加工業者が、日本の黄銅棒メーカーや伸銅品問屋から代替調達しようとする動きがここにきて鮮明化している。

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