2018年5月22日

日立金属 FA・ロボット用電線、3拠点増強

 日立金属は21日、ファクトリー・オートメーション(FA)・ロボット用電線を成長分野と位置付けて日本・中国・ベトナム拠点に生産能力増強を図るため、合計約30億円の設備投資を行うと発表した。導入拠点は、茨城テクノス(茨城県日立市)、日立電線〈蘇州〉(中国・江蘇省)、ヒタチ・ケーブル・ベトナム(ベトナム・ハイズン省)で、伸線機、撚線機、押出機などに投資し、2020年度上期に完成する予定。日立金属グループは今後、生産能力の増強や新製品開発など成長戦略の実行で、FA・ロボット用電線事業において20年度売上規模100億円の達成を目指す。

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