2009年2月25日

中津・小棒懇会長 「在庫率減、良い兆候」

 全国小棒懇談会(会長=中津伸一・新日本製鉄執行役員建材事業部長)は23日、定例の記者会見を開き、中津会長は「小形棒鋼の生産量は昨秋から小棒電炉メーカーが急激な減産に転じたことで、12月と1月は月間50万トン台と歴史的な低水準となった。

 在庫率もいぜん高いが減少に転じており、よい兆候を示している」と指摘、メーカーは今の低生産水準でしばらく我慢し、需要が出てくるのを待つしかないとの認識を示した。

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