2009年8月6日

東京地区の針金、需要不振で軟調

 針金は弱含み横ばい。市中価格は2ミリがトン当たり20万5000円、4ミリが18万5000円どころ。問屋販売数量は、しばらく前年比3割減の水準が続く見通しで、加工メーカーも5割前後の操業度が続きそうだとしている。8月中は荷動き回復が難しいとみられ、需要期の秋口以降にどれほど出荷が増えるか注目される。しばらく市況は軟調推移の見込みが強い。

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