2012年6月29日

伯ヴァーレ、大規模鉄鉱山開発へ 年産9000万トン、16年下期立上げ

 伯資源大手のヴァーレは27日、伯鉄鉱石開発計画のカラジャスS11Dで、仮の環境認可を受けたと発表した。パラ州カラジャスの南部で80億3900万ドル(6393億円)をかけて年産9000万トンの生産を目指す。ヴァーレの過去最大の開発計画で、規模に加え、平均鉄分66・48%の品位、コストともに競争力が高い案件を2016年下半期に立ち上げる。港湾などインフラ整備とともに巨大計画を実現し、鉄鉱石世界一の地位を維持する。

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