2013年11月22日

住友商事、優良資産への投資継続

 住友商事の資源・化学品事業部門は鉄鉱石、石炭、銅、石油・ガスの戦略4商品を軸に、優良資産への投資機会を引き続き狙う。その一環として豪州で500億円規模の一般炭鉱のクレアモント権益投資を決めた。当面の2年計画では既存案件に集中するのが基本だが、優良案件ならば個別に可能性を探る。権益拡大に応じて資源のトレード拡大にも成果を上げており、川上から川下まで付加価値網への関与を拡充しながら、部門内外で事業間の相乗効果を引き出し、将来の事業機会や収益拡大につなげる。

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