激動の時代において、不変の価値とは何か。
最前線で舵を取るリーダーが、その胸中を明かす。
最前線で舵を取るリーダーが、その胸中を明かす。
白銅は従来より強みとする切断加工やEC(Eコマース)に加え、海外ネットワークを生かしたクロストレーディングの拡大に乗り出す。各拠点が保有する在庫や調達ネットワークを共有し、国境を越えた商流の構築を進める。日本材中心の販売から一歩踏み込み、海外メーカー材も活用したグローバルな事業展開を加速する。
同社は中期経営計画で海外売上高比率20%を目標に掲げる。前期は16%まで上昇しており、米国、中国、タイなど既存拠点の成長に加え、新市場の開拓にも力を入れている。
クロストレーディングでは、海外拠点が保有する在庫や商材を別の国や地域で販売する。ベトナムの出資先オリスターや、上海白銅、米グループ会社のウェスト・コースト・アルミナム&ステンレス(WCAS社)などが持つ商材や調達網を活用し、新たな販路開拓につなげる考えだ。
背景には市場ごとの需給や価格差がある。同じ商材でも地域によって需要や価格水準が異なるため、各拠点の在庫や調達先を相互活用することで収益機会の拡大を図る。
2025年度には海外営業本部の体制を再編した。従来は個別運営色が強かった海外拠点を一元的に管理し、市場情報や顧客情報、調達ソースの共有を進めている。
中国で調達した商材をタイなどへ販売したり、WCAS社を活用して米国で調達した航空機材を他地域へ供給したりする取り組みを進める。地域ごとの強みを組み合わせることで、単独拠点では対応が難しい案件にも取り組めるようになる。
今後はインドや韓国、マレーシアなどでも事業基盤の構築を進める。各拠点を単なる販売拠点ではなく、グローバルな調達・供給ネットワークの一部として機能させる方針だ。
海外営業本部の柴田有之本部長は「海外拠点が持つ情報や調達ネットワークは大きな資産。共有と活用を進めることで新たな商流を生み出したい」と話す。クロストレーディングは海外売上高比率20%の達成に向けた重要な成長戦略の一つとなりそうだ。

同社は中期経営計画で海外売上高比率20%を目標に掲げる。前期は16%まで上昇しており、米国、中国、タイなど既存拠点の成長に加え、新市場の開拓にも力を入れている。
クロストレーディングでは、海外拠点が保有する在庫や商材を別の国や地域で販売する。ベトナムの出資先オリスターや、上海白銅、米グループ会社のウェスト・コースト・アルミナム&ステンレス(WCAS社)などが持つ商材や調達網を活用し、新たな販路開拓につなげる考えだ。
背景には市場ごとの需給や価格差がある。同じ商材でも地域によって需要や価格水準が異なるため、各拠点の在庫や調達先を相互活用することで収益機会の拡大を図る。
2025年度には海外営業本部の体制を再編した。従来は個別運営色が強かった海外拠点を一元的に管理し、市場情報や顧客情報、調達ソースの共有を進めている。
中国で調達した商材をタイなどへ販売したり、WCAS社を活用して米国で調達した航空機材を他地域へ供給したりする取り組みを進める。地域ごとの強みを組み合わせることで、単独拠点では対応が難しい案件にも取り組めるようになる。
今後はインドや韓国、マレーシアなどでも事業基盤の構築を進める。各拠点を単なる販売拠点ではなく、グローバルな調達・供給ネットワークの一部として機能させる方針だ。
海外営業本部の柴田有之本部長は「海外拠点が持つ情報や調達ネットワークは大きな資産。共有と活用を進めることで新たな商流を生み出したい」と話す。クロストレーディングは海外売上高比率20%の達成に向けた重要な成長戦略の一つとなりそうだ。
