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韓POSCOHD 営業益7000億円目指す 28年、中長期計画策定

2026.07.03 / 2 min read
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韓国のPOSCOホールディングスは2日、張仁会長が投資家説明会を開き、2028年の連結営業利益で6兆7000億ウォン(7000億円)を目指すなどの中長期計画を発表した。3年間で29兆1000億ウォンを投じ、売上高は87兆9000億ウォンに拡大する。鉄鋼の産業資源、リチウム、正負極材、希土類などの戦略資源、LNG、再生可能エネルギーなどのエネルギー資源をトリプルコアと位置付け、成長を目指す。2035年は売上高187兆ウォン、営業利益13兆1000億ウォンを掲げる。

 25年実績は売上高69兆1000億ウォン、営業利益1兆8000億ウォンのため28年目標はそれぞれ27%増、3・7倍に当たる。28年でROEは4・2%(25年1・2%)、投下資本利益率(ROIC)は5・8%(同1・9%)、株価純資産倍率(PBR)は1・0以上(同0・4)に拡大する。

 28年までの投資のうち成長投資は16兆7000億ウォンを充てる。産業資源はうち7兆6000億ウォン、うち海外鉄鋼投資が6兆7000億ウォン。インドの合弁事業、米ルイジアナの電炉計画、インドネシアの拡張などを進め海外の粗鋼生産能力を31年時で1000万トンに拡大する。

 インドネシアのクラカタウPOSCOはステンレス上工程を28年に稼働し、年産300万トンの2期計画を29年以降稼働する。年産270万トンの米電炉は29年に商業生産を開始。インドの年産600万トンの高炉一貫合弁事業は31年に稼働する。

 韓国では3年間で9000億ウォンを投じる。浦項の方向性電磁鋼板、光陽の洋上風力向け厚板のほか、水素還元のHyREXは28年試験設備完工、30年の商業化技術確立を目指す。

 鉄鋼の戦略製品では次世代車、AI・電力・ロボティクス、エネルギー、防衛分野を成長産業として強化する。プロセス革新では品質・コスト改善、省エネ、高級鋼の増産、脱炭素を軸に進める。AXでは原料から仕上げまで切れ目のない自動化を目指す。

 非中核資産は整理する。24―25年で1兆8000億ウォン相当の売却など資金回収を進めてきたが、28年までに1兆7000億ウォンを上積みする。経営資源を効率化することで成長投資や株主還元の原資を確保する。

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