激動の時代において、不変の価値とは何か。
最前線で舵を取るリーダーが、その胸中を明かす。
最前線で舵を取るリーダーが、その胸中を明かす。
一般鋼材やステンレス、アルミの加工販売を行うかねよし(本社=埼玉県川口市、吉田竜一社長)は先月24日付で、板金加工業の伸栄製作所(本社=横浜市港北区、横山茂社長)の株式100%を取得し、グループ化した。溶接・製缶に強みを持つ伸栄製作所をグループに加え、一貫対応力を高めるとともに、かねよしのレーザー・曲げ加工を生かし、機能の相互補完につなげる。横浜を中心とした神奈川エリアへの商圏拡大も図る。
伸栄製作所は1976年設立。分電盤や制御盤、サーバーラックなどの筐体製作を主力とし、装置カバーや架台・フレーム、建築金物なども手掛ける。従業員数は20人。直近の売上高は3億円強。
横山社長は現在55歳で創業者の父から会社を受け継いだ2代目社長だが、後継者不在のため、事業承継を検討していた。一方、吉田社長は関東地区で中小製造業の廃業が加速する中、技術や設備・人材が失われていることに危機感を示し、自社を「パイロットファクトリー」とした上で、M&Aを推進して中小企業が生存・活躍する仕組みの構築を目指している。
グループ化後も横山社長は取締役社長として引き続き経営を担い、代表取締役に吉田社長が就いた。吉田社長は「M&Aが合意に至る前から経営を引き続き任せたいとお願いしていた。社員の待遇や仕事内容も変える予定はない。伸栄製作所が大切にしてきた現場や営業、お客さまとの関係を守りながら、経営や管理、資金などの後方支援を行っていきたい」と話す。
伸栄製作所は3工場体制で、主力の第3工場(横浜市都筑区)ではレーザー加工やタレットパンチプレス加工、折り曲げ加工から切削、溶接まで一貫で行う。第2工場(同港北区)は溶接が主体で、ベンダーやシャーリング、アイアンワーカーも備える。第1工場(同)はレーザー、ベンダー、シャーリング、アイアンワーカーなどを保有する。
設備の一部が老朽化していたこともあり、最新鋭のレーザー切断機が10基以上稼働するかねよしの加工能力の高さや短納期・高品質の板金加工ノウハウを伸栄製作所に応用することで、既存顧客へのサービス向上にも寄与すると見込む。

伸栄製作所は1976年設立。分電盤や制御盤、サーバーラックなどの筐体製作を主力とし、装置カバーや架台・フレーム、建築金物なども手掛ける。従業員数は20人。直近の売上高は3億円強。
横山社長は現在55歳で創業者の父から会社を受け継いだ2代目社長だが、後継者不在のため、事業承継を検討していた。一方、吉田社長は関東地区で中小製造業の廃業が加速する中、技術や設備・人材が失われていることに危機感を示し、自社を「パイロットファクトリー」とした上で、M&Aを推進して中小企業が生存・活躍する仕組みの構築を目指している。
グループ化後も横山社長は取締役社長として引き続き経営を担い、代表取締役に吉田社長が就いた。吉田社長は「M&Aが合意に至る前から経営を引き続き任せたいとお願いしていた。社員の待遇や仕事内容も変える予定はない。伸栄製作所が大切にしてきた現場や営業、お客さまとの関係を守りながら、経営や管理、資金などの後方支援を行っていきたい」と話す。
伸栄製作所は3工場体制で、主力の第3工場(横浜市都筑区)ではレーザー加工やタレットパンチプレス加工、折り曲げ加工から切削、溶接まで一貫で行う。第2工場(同港北区)は溶接が主体で、ベンダーやシャーリング、アイアンワーカーも備える。第1工場(同)はレーザー、ベンダー、シャーリング、アイアンワーカーなどを保有する。
設備の一部が老朽化していたこともあり、最新鋭のレーザー切断機が10基以上稼働するかねよしの加工能力の高さや短納期・高品質の板金加工ノウハウを伸栄製作所に応用することで、既存顧客へのサービス向上にも寄与すると見込む。
