激動の時代において、不変の価値とは何か。
最前線で舵を取るリーダーが、その胸中を明かす。
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大手伸銅メーカーのDOWAメタルテック(本社=東京都千代田区、鬼王孝志社長)は、2026年度上期(4―9月)の銅・銅合金条の月平均販売量を前年同期比3%増の4400トンと見通す。車載向けが大半を占めるDOWAメタル製品は4%増を見込む。販売の大部分が半導体リードフレームやエレクトロニクス向けのDOWAメタニクス製品は1%減にとどまるが、長さベースでは伸長を想定。販売する伸銅品の薄物化で重量が減るためで、需要自体はデータサーバー向けなどで堅調とみる。
25年度の販売量は前期比5%増の4375トンだった。DOWAメタル製品は、主要顧客である日系自動車メーカーが強みを持つハイブリッド車の販売が米国を中心に伸びたため6%増加。鬼王社長は「特定の向け先に偏重せず、全般的に販売は良かった」と振り返る。
DOWAメタニクス製品は2%増で着地した。半導体リードフレーム向け材料は半導体メーカー・ネクスペリアに対する中国政府の輸出規制の影響で振るわなかったが、情報通信やデータサーバー向け薄板材の需要増が落ち込み分を補った。特に、AIサーバーに使われるバックプレーンコネクター向けの伸びが目立ち、利益率も「製品ミックスの改善が寄与して向上した」(同)。
26年度上期のDOWAメタル製品の需要は、日系自動車メーカーの国内生産が高水準なことから前期の勢いを保つとみる。足元でも同社の生産ラインは高稼働が続いており、鬼王社長は「ここ数カ月で受注残が増えてきた」と話す。DOWAメタニクス製品は半導体リードフレーム向けやスマートフォン向けの販売が減る一方、情報通信やデータサーバー向けは堅調と想定。付加価値の高い薄物ニーズが好調で、長さベースでは「6月に単月として過去最高を記録した」(同)。

25年度の販売量は前期比5%増の4375トンだった。DOWAメタル製品は、主要顧客である日系自動車メーカーが強みを持つハイブリッド車の販売が米国を中心に伸びたため6%増加。鬼王社長は「特定の向け先に偏重せず、全般的に販売は良かった」と振り返る。
DOWAメタニクス製品は2%増で着地した。半導体リードフレーム向け材料は半導体メーカー・ネクスペリアに対する中国政府の輸出規制の影響で振るわなかったが、情報通信やデータサーバー向け薄板材の需要増が落ち込み分を補った。特に、AIサーバーに使われるバックプレーンコネクター向けの伸びが目立ち、利益率も「製品ミックスの改善が寄与して向上した」(同)。
26年度上期のDOWAメタル製品の需要は、日系自動車メーカーの国内生産が高水準なことから前期の勢いを保つとみる。足元でも同社の生産ラインは高稼働が続いており、鬼王社長は「ここ数カ月で受注残が増えてきた」と話す。DOWAメタニクス製品は半導体リードフレーム向けやスマートフォン向けの販売が減る一方、情報通信やデータサーバー向けは堅調と想定。付加価値の高い薄物ニーズが好調で、長さベースでは「6月に単月として過去最高を記録した」(同)。
