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伸銅品7月生産2.2%増 6万トン、車載向けが堅調 家電は中国需要不振

2026.08.26 / 2 min read
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日本伸銅協会が25日発表した7月の生産速報によると、総生産量は前年同月比2・2%増の6万240トンで、2カ月連続でプラスとなった。車載向け需要が総じて好調だったほか、半導体やデータセンター、スマートフォンなどのエレクトロニクス分野も高水準で推移。一方、PC周辺機器や家電向けは中国需要の不振から盛り上がりに欠けた。品種別では全14品種中プラスは9品種で、このうち6品種が2桁増だった。

 コネクターや半導体リードフレームに使われる銅条は11・8%増の2万4477トンだった。車載用コネクター向けは中国需要がやや弱含んだが、国内や北米、欧州、ASEAN向けの堅調さがその落ち込み分を補うことで総じて伸びた。エレクトロニクス分野は日米でのAIサーバー向け需要を中心に好調だったほか、ゲーム機器向けが伸長。スマホ向けも、一部の低価格帯モデル向けで調整局面が続いたものの全体的には高水準で推移した。

 黄銅条は4・4%減の7211トン。主用途先の車載用コネクター向けは堅調だったが、中国需要の不振を背景とする民生用コネクター向けの弱含みが全体を押し下げた。青銅板条は5・8%減の1704トンだった。スマホ向けは、米国や韓国ブランドの高級機向けが安定して推移したものの、メモリー不足の影響で中国ブランドの低価格帯モデル向けが振るわなかった。データセンター向け、産業機器向けコネクター需要は底堅かった。

 黄銅棒は2・4%増の1万3421トンだった。主用途先である住宅設備向けは新規住宅着工の長期低迷や大型物件の遅れで停滞したままだが、ガス機器向けは輸出増が寄与して徐々に上向き始めた。さらに、工場用バルブ向けが半導体製造装置の増産を受けて堅調に推移した。銅管は19・8%減の5821トンにとどまった。輸入材の流入に加え、ユーザーの工期遅れによる業務用エアコン向けの伸び悩みが響いた。

#伸銅品生産(品種別)#

##(単位:トン、%)

#(速報)#前 年

#7月#同月比

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