激動の時代において、不変の価値とは何か。
最前線で舵を取るリーダーが、その胸中を明かす。
最前線で舵を取るリーダーが、その胸中を明かす。
大手鍛造メーカー、シンニッタン(本社=茨城県高萩市、平山泰行社長)は、2027年4月1日をめどに国内子会社で鍛造メーカーである中部鍛工(本社=愛知県新城市)とセイタン(本社=新潟県南魚沼市)、また仮設足場や金属製物流パレットを製造するエヌケーケー(本社=茨城県結城市)をシンニッタンに吸収合併する。今期(27年3月期)から始動した「新中期経営計画(5カ年)」に基づく施策の一環。各社基幹システムの統合も目指し、「全体最適を図り、主業である鍛造事業で生き残るため、シナジーを追求する」(平山社長)考え。
同社はスパークス・グループの日本モノづくり未来ファンドによるTOB(株式公開買い付け)が25年4月に成立し、同5月に非上場・子会社化した。中・長期的に成長することに照準を合わせて検討した結果、今期から5カ年の新中計を策定・スタートした。
この一環としてシンニッタンと中部鍛工、セイタン、エヌケーケーの統合を決めたもの。タイのサイアム・メタル・テクノロジー(SMT)は統合せず、足元でピックアップトラック需要が冷え込んでいる同国マーケットにおいて新分野開拓にも注力し、収益向上に取り組む。
国内4社の統合に伴い、鍛造や仮設足場、物流パレットの各事業を統轄する事業本部と、総務および人事、財務などの管理部門や、デジタルトランスフォーメーション(DX)をはじめとした業務プロセス改革部門を統轄するコーポレート本部を新設する。
事業本部の下には鍛造事業部と、仮設物流事業部(仮称)を置き、4社の工場を配置する。鍛造事業部内には中・長期の技術開発や新規投資などを検討する生産技術部(研究開発課、技術開発課)を新設し、また組織営業や新規分野開拓強化を目的とする営業部は、鍛造事業全体をシームレスに管轄するべく体制を改革する計画だ。
「これまで縦割り組織となっており、国内4社の連携は十分ではなかった。売り上げ全体の8割を占める鍛造事業をより発展させるため、4社を統合し、新しいシンニッタンとして始動する。生産技術部を新設するなど組織も大幅に変更し、人的資本投資や、老朽化した設備の更新投資にとどまらない、成長に資する新規分野への投資に挑む」(同)という。
新中計は「ワンチーム」「将来への投資」をスローガンに、5年間で60億円を投じて、従来からの基盤である自動車分野や建機分野に加え、仮設事業とのシナジーが狙える建設・土木分野やロボット分野、鉄道分野や社会インフラ分野、産業用エンジン分野をターゲットに新規開拓に注力する。収益目標として売上高を3割増やし、7%以上の売上高営業利益率を目指す。

同社はスパークス・グループの日本モノづくり未来ファンドによるTOB(株式公開買い付け)が25年4月に成立し、同5月に非上場・子会社化した。中・長期的に成長することに照準を合わせて検討した結果、今期から5カ年の新中計を策定・スタートした。
この一環としてシンニッタンと中部鍛工、セイタン、エヌケーケーの統合を決めたもの。タイのサイアム・メタル・テクノロジー(SMT)は統合せず、足元でピックアップトラック需要が冷え込んでいる同国マーケットにおいて新分野開拓にも注力し、収益向上に取り組む。
国内4社の統合に伴い、鍛造や仮設足場、物流パレットの各事業を統轄する事業本部と、総務および人事、財務などの管理部門や、デジタルトランスフォーメーション(DX)をはじめとした業務プロセス改革部門を統轄するコーポレート本部を新設する。
事業本部の下には鍛造事業部と、仮設物流事業部(仮称)を置き、4社の工場を配置する。鍛造事業部内には中・長期の技術開発や新規投資などを検討する生産技術部(研究開発課、技術開発課)を新設し、また組織営業や新規分野開拓強化を目的とする営業部は、鍛造事業全体をシームレスに管轄するべく体制を改革する計画だ。
「これまで縦割り組織となっており、国内4社の連携は十分ではなかった。売り上げ全体の8割を占める鍛造事業をより発展させるため、4社を統合し、新しいシンニッタンとして始動する。生産技術部を新設するなど組織も大幅に変更し、人的資本投資や、老朽化した設備の更新投資にとどまらない、成長に資する新規分野への投資に挑む」(同)という。
新中計は「ワンチーム」「将来への投資」をスローガンに、5年間で60億円を投じて、従来からの基盤である自動車分野や建機分野に加え、仮設事業とのシナジーが狙える建設・土木分野やロボット分野、鉄道分野や社会インフラ分野、産業用エンジン分野をターゲットに新規開拓に注力する。収益目標として売上高を3割増やし、7%以上の売上高営業利益率を目指す。
