激動の時代において、不変の価値とは何か。 最前線で舵を取るリーダーが、その胸中を明かす。 新日鉄住金ステンレス(NSSC)は、4―6月積みフェロクロムの調達価格を1―3月比12%引き上げることで、南アフリカの生産者側と合意した。欧州で3月に決まっていたが、アジアの市場環境は大幅な値上げを受け入れる状況ではないとして、交渉を続けていた。ただ、南アの電力不足で生産者が大幅減産しており、ステンレスの安定供給には一定の値上げを飲む必要があると判断した。今回の値上げはクロム分18%のステンレス鋼種で、トン約5700円のコストアップにあたるため、製品の値上げ要因になる。 ← PREV ALL INTERVIEWS NEXT →