2021年1月26日

関東地区、1年10カ月ぶりにコラム市況2000円上昇

 関東地区の大径角形鋼管(コラム)市況は前月比でトン2000円方上昇した。BCRの市中相場(トン当たり、ベースサイズ)は切断・開先加工込みで10万3000―10万5000円どころに移行。メーカー各社の値上げを受け、扱い筋の売り腰が強まり、市況は1年10カ月ぶりに上伸した。メーカーは母材となる薄板の入荷が難航しており、一部サイズで品薄感も生じている。需要面の迫力は希薄だが、市況は供給要因による上げムードが鮮明となっている。







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