2021年2月5日

日鉄エンジ、下水汚泥固形燃料化施設が竣工 福岡市向け

日鉄エンジニアリング(石倭行人社長)は4日、福岡市道路下水道局からDBO(設計・建設・運営維持管理の一括)方式で受託している福岡市西部水処理センター下水汚泥固形燃料化事業向けに、下水汚泥を燃料化する下水汚泥固形燃料化施設が竣工したと発表した。2月1日から同社を代表とする企業グループが設立した特別目的会社「福岡西部ジェイコンビシステム」(所在地=福岡市)が業務を開始したもので、バイオマス資源である下水汚泥を新施設で固形燃料化し、石炭の代替燃料として販売する。バイオマスエネルギーとしての有効利用およびCO2排出量の削減に貢献する。

スポンサーリンク