2020年7月9日

日鉄エンジ、資源循環型の廃棄物処理 名古屋市施設が竣工

日鉄エンジニアリング(本社=東京都品川区、石倭行人社長)は9日、名古屋市から受託した資源循環型の廃棄物処理施設が竣工し、7月1日から稼働を開始したと発表した。この施設のシャフト炉式ガス化溶融炉は日当たり660トン(330トン/日×2炉)の処理能力を有し、前処理設備は5時間で50トンを処理する。日鉄エンジが代表企業を務める北名古屋クリーンシステムを受注者とし、向こう20年間運営維持管理にあたる。