2021年12月6日

日鉄エンジ、コークス乾式消火設備を現代製鉄から初受注

 日鉄エンジニアリング(石倭行人社長)は6日、韓国の現代製鉄から唐津製鉄所向けにコークス乾式消火設備(CDQ)3基を受注したと発表した。現代製鉄は脱炭素化・低炭素化に向けて大規模な設備投資を行っており、既設のコークス湿式消火設備を同国最大級のCDQ(コークス冷却処理能力=毎時200トン×2基、同230トン×1基)に更新することで地球温暖化ガスの排出を大幅に削減したい考え。同社からのCDQ受注は初めて。

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