2021年7月12日

東海カーボン、仏EV電池開発プロ参画 24年、量産工場建設へ

 東海カーボンは8日、独子会社のトーカイCOBEXが仏子会社のトーカイCOBEXサボワを通じて仏新興電池メーカー、バーコーのEV用電池開発プロジェクトに参画すると発表した。開発にはルノーほかフランス企業が資本参加しており、東海カーボンは二酸化炭素(CO2)排出量の少ない高性能電池開発に加わるとともに、負極材供給を目指す。素材、電池、自動車メーカーが共同で2024年にギガワット級の電池の量産工場を建設する計画だ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more