2025年1月27日

東京地区の構造用鋼、様子見、安値は回避

 構造用鋼はもちあい。足元の市中相場は、機械構造用炭素鋼(SC、丸鋼)でトン21万円、クロム・モリブデン鋼(SCM、丸鋼)は同23万円どころ。店売りの荷動きは前月並みで、需要が上向く見込みが立たない。一部で安値が見られるものの「そもそも引き合いが弱く、限定的」(流通筋)とみられる。コスト増の転嫁が多くの流通で未達となっていることもあり、安売りを避けたいとの見方が大勢を占める。







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