2020年10月26日

東京地区の構造用鋼、当面横ばい調

 構造用鋼はもちあい。機械構造用炭素鋼(SC、丸鋼)はトン12万円どころ、クロム・モリブデン鋼(SCM、丸鋼)は同14万円どころ。  地区流通の荷動きは「9月に比べ改善した」(流通筋)との声もある。一部を除く自動車向けが底堅く、中小型の建設機械が動き出した。産業機械などはまだら模様の展開。「ひも付きは底を脱した」(別の流通筋)との声もあるが「店売りはまだ」(同)と不透明感は拭えず、当面横ばいが続くとみられる。

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