2025年4月30日

清水鋼鉄 鍛鋼品 機械加工比率4割 付加価値化進む

清水鋼鉄(本社=千葉県浦安市、清水孝社長)は、鍛鋼品を手掛ける宇都宮製作所(宇都宮市、所長=後木雅人取締役)で機械加工を施した製品の出荷比率が出荷数量全体の約4割に到達した。厳しい事業環境下、同製作所では収益力アップを目指し、付加価値の高い機械加工に注力した結果、前期(2024年11月期)の出荷比率は前年比5%増加。今期(25年11月期)は発電機器関連の受注が堅調に推移し、大型プロジェクト案件もあり、鍛鋼品トータルの年間生産量は同300トン増の3800トンを計画している。





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