2009年7月10日

清水鋼鉄・宇都宮、ガス溶断設備導入

 大手小棒電炉メーカー、清水鋼鉄(本社=千葉県浦安市)は、鍛鋼品の製造拠点である宇都宮製作所(所在地=栃木県宇都宮市)に自動トレース型ガス溶断設備を導入し、7月から稼働を開始した。投資額は付帯設備込みで2500万円。

 燃料は従来のLPGから都市ガスに変更し、鍛鋼品の切断能力は最大板厚850ミリに拡大。切断スピードは従来の2倍以上となり生産性が向上した。清水鋼鉄では適用品の拡大を図っていく考えだ。