2025年6月24日

4―9月 CC出荷644万トンに減 過去2番目の低さ

 全国コイルセンター工業組合(理事長=小河通治・小河商店社長)が経済産業省のヒアリング用にまとめた資料によると、4―9月のコイルセンター出荷量は前年同期比1・3%減の644万1000トンと2年連続で減少する見通しとなった。緊急事態宣言などで経済活動が停滞した2020年に次ぐ過去2番目の低さ。足元は主力の自動車や建築をはじめ、需要が総じて低調に推移しており、7―9月も「好転する材料に乏しく、厳しい状況が続く」(同組合)とみている。







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