2012年8月17日

インドネシア、再び錫輸出抑制の構え

 インドネシアが再び錫輸出を抑制する構えを見せている。国際相場が半年で約25%下げて2年ぶり安値となり、精錬業者は採算割れ。最大手ティマ社がスポット契約販売を中止すると発表し、中小精錬所も半分の十数カ所が操業停止したと伝えられている。昨秋に次ぐ市況再建の試みとなるが、長期契約ベースの日本向け輸出は影響が少ないとみられている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more