2010年8月20日

神戸製鋼、米線材加工フル出荷

 神戸製鋼所グループの米国の冷間圧造用鋼線メーカー、グランド・ブランク・プロセッシング(GBP)は、自動車市場の回復を受けて、月間約6000トンとほぼ能力いっぱいの出荷に戻った。

 リーマン・ショック後の景気後退で、2009年前半は半減したが、足元はフルに近い操業を続けている。米経済の動向によるが、人口増などで米国の自動車需要は増える傾向にあり、GBPでは品質・納期など現地ユーザーの供給ニーズに対応する。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more