2010年2月3日

東京地区のNi系ステン冷薄、一部に先高観台頭

 ニッケル系ステンレス冷延薄板は横ばい。荷動きは落ち着いているが一部に先高観も。ただ全般的に需要が低迷する中で、在庫リスクを避ける流通が大半で当用買いに徹する動きが目立つ。

 公共工事が減少する半面、半導体装置向けの需要は増加している。SUS304ベースサイズ(板厚2ミリ、仲間売り)はトン31万円どころ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more