Ni系冷薄市況、3年ぶり30万円割れ

 関東地区の店売り向けニッケル系ステンレス冷延薄板市況は、SUS304ベースサイズ(板厚2ミリ)がトン当たり29万―30万円どころまで続落し、3年3カ月ぶりに30万円を割る取引が散見されるようになった。

 ステンレススクラップをはじめニッケル・クロムなど原料の価格下落が止まらず、市況の先安観は払拭されていない。店売りの荷動きは低迷しており、流通各社の年明けからの売上高はピーク時半減、販売量は4割減といったところも少なくない。在庫調整にはめどがついてきたが、年度明け需要回復の期待は薄い。当面ジリ安基調が続きそうだ。

環境に貢献する企業2026

特集・インタビュー

トップ交代人事

書籍・出版物

サービス

産業新聞のサービス