2013年9月4日

銅地金、現物需給タイト化 中国堅調、日本も回復気配

銅地金の現物需給がタイト化している。海外では、世界最大の銅消費国である中国の実需が堅調とされ、対中プレミアムは足元、年初比3―4倍のトン200ドル前後にまで上昇。国内需給には海外ほどの引き締まり感はないものの、需要の回復気配に加えて、銅スクラップの慢性的な発生薄が、地金消費の増加を後押ししているもようだ。秋需期入りを控え、目先タイト感持続の公算が大きい。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more