2014年4月23日

信越化学、ベトナムでレアアース磁石製造 初の海外焼結工場

信越化学工業は21日、ベトナムに希土類(レアアース)磁石の製造工場を新設すると発表した。焼結工場では同社初の海外拠点となる。投資額は120億円で、生産能力は年間2000トン。2016年9月の完成を予定し、武生工場(福井県越前市)と合わせ、焼結工程の生産能力は5割増となる見込み。供給体制の増強と安定化により、自動車や家電向けに拡大が見込まれる希土類磁石需要の取り込みを図る。







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