2015年6月11日

アルミ新地金、割増金130ドル付近の攻防 7-9月交渉

 7―9月期のアルミニウム新地金対日プレミアム(割増金)交渉が本格化している。海外アルミ製錬メーカーは、前四半期より58―66%安いトン130―160ドルを提示してきた。現在、「130ドル付近での攻防」(商社)が続いている。欧米プレミアムの下落基調を背景に、交渉が長引けば対日プレミアムが一段安するとの見方は強く、生産者側は早期決着を望んでいるもよう。一方、日本の需要家は静観の構え。交渉は長期化する可能性も出てきている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more