2015年10月23日

台・瑞大鴻、4N錫インゴット生産へ 来年 新工場の建設検討

 台湾で錫のリサイクルを手掛ける、瑞大鴻科技材料股份有限公司(本社=桃園縣龍潭郷、陳癸元総経理)は、金属品位99・99%(フォーナイン)の錫インゴットの生産を目指す。その実現に向け、需要動向次第だが2016年竣工を目標に新工場の建設を検討している。また、16年3月にはインジウムと金の精錬設備の導入も計画しているほか、原料集荷のグローバル化を加速させる考え。これにより金属リサイクルのバリエーションを広げ、ユーザーニーズに即応可能な体制の構築を図る。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more