2018年9月28日

台・瑞大鴻科技材料、再生錫地金

 台湾で錫のリサイクルを手掛ける、瑞大鴻科技材料(本社=桃園市龍潭区、陳癸元総経理)は、錫のリサイクル原料に含まれるインジウムや金などの回収効率を高めていくとともに、再生錫地金の金属品位を99・99%(4N)まで高め、高付加価値化を図る方針だ。インジウムの再生地金の生産は年内にスタート。2019年6月には桃園市内にある第1工場近隣に新工場の設置を予定している。乾式製錬設備の導入を進め、錫の高品位化を進めていく。同時に金、銀などのリサイクル効率を高め、事業付加価値のさらなる向上につなげる。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more