2016年1月19日

古河電池、自動車用鉛蓄電池正極板 新製法の採用本格化 生産性と性能両立

 古河電池は、自動車用鉛バッテリーの極板の製造方式で、「ストロングフレーム」と呼ばれる方式の採用を本格化する。ストロングフレームは打ち抜きによる製造法で、形状設計の自由度や生産性に優れる。昨春立ち上がったいわき工場(福島県)の新ラインで取り入れ、補修用バッテリーではすでに一部採用を開始。自動車メーカーの評価を経て、2016年度以降に新車向けでも新方式の採用を目指す。







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