2016年2月2日

神戸製鋼、通期赤字に転落へ

 神戸製鋼所は2日、2016年3月期の連結経常利益が前回予想を300億円下回り、前期比75・4%減の250億円にとどまるとの見通しを発表した。下方修正は鋼材事業の品種構成の悪化、油圧ショベル販売の下振れなどが主因。建機、鉄鋼が大幅減益となって連結利益を押し下げる。中国の建機事業関連損失も膨らみ、純損益は前回の200億円の黒字予想から一転、200億円の赤字に転落し、前期比1065億円の大幅減益になる。期末配当(前期2円)は見送り、年間配当を一株2円(前年4円)とする。







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