2016年3月25日

新日鉄住金、サカコーと太陽シャーリングの出資比率それぞれ51%に

 新日鉄住金は本年4月1日以降、造船向け鋼材流通加工業のサカコー(香川県坂出市、越智明社長)と、太陽シャーリング(広島県広島市、浅利重法社長)の出資比率をそれぞれ51%に高める。株式のマジョリティーを持つことで親会社である新日鉄住金との連携を強化、運営面で迅速化を図る。一体運営とし、足元ではほぼフル操業を続ける中で両社の加工設備、加工能力を補完する。造船メーカーなど顧客からの能力補完ニーズが強まっている状況も勘案、加工能力の余力を融通し合い、顧客対応力やより効率的な体制を敷き、顧客満足度をアップする狙いだ。







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