2016年7月7日

サンコール、自動車用弁ばね用鋼線 墨で本格生産 年度内めど月300トン予定

 サンコール(本社=京都市、山主千尋社長)は、メキシコ製造子会社で自動車用弁ばね用鋼線の製造を本格化する。5月から月間100―200トン規模で出荷を開始し、年度内をめどに同300トンの本格生産に乗り出す予定。また、同子会社では、第2工場を建設してリングギアの製造も開始しており、伸長する現地での自動車需要に対応して最適生産および供給体制を構築することで、材料から加工までの一貫メーカーとしての強みを生かし、北米での事業強化につなげる。







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