2016年7月22日

日本の鉄鋼業の省エネ技術移転、メキシコに調査団派遣

 官民で日本の鉄鋼業の優れた省エネ技術を移転する新展開として、メキシコに調査ミッションを派遣した。経済産業省、日本鉄鋼連盟、高炉大手からなる調査団が今週現地で政府機関や業界団体などを訪問し、意見交換する。今回の予備調査を通じて鉄鋼二酸化炭素(CO2)排出量・原単位計算方法のISO14404の普及などの可能性を見極めたうえで、来年度以降の製鉄所の工場診断など具体化する運び。インドなどで展開するのと同様、メキシコに適した技術カスタマイズドリストの提案など本格的な展開に発展する期待がある。







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